資産運用

資産が増える!?リバランスのすゝめ

こんにちは。ゆきちです。

30代の循環器内科医です。税理士を目指しながら公務員として勤務する妻(錦:きんちゃん)と10年後のFIREを目指し日々資産運用、節約に勤しんでいます。

今日のテーマです。

資産が増える!?リバランスのすゝめ

アセットアロケーション。魔法の呪文のようですね。資金を別々の株式や債券に配分して管理する投資戦略を指します。恐慌がくれば、人々は恐怖におののき、株は売られ、債券に人が殺到し金利が下がります。

持っていた株があっという間に数十%下落。その一方で債権の価値は高まります。資産全てを一つの会社に一点集中投資するのはとても危険です別々の資産に分けて管理することが大きな下落を避ける秘訣になります。

アセットアロケーション戦略をとるにあたり、行って欲しい行動がありますリバランスです。毎月決まった配分で株式や債券を購入していると、株や債券の基準価格が変動するため全体の比率が変わってしまうその帳尻を合わせる行為をリバランスと言います

お米とフランスパン

簡単な世の中で、皆さんに経営者になってもらいましょう。

世界には100人しか人がいません。そのうち50人は「日本人」で、残りは「フランス人」です。

この世界には食べ物が「お米」と「フランスパン」しかありません

①この世界の日本人は「ちょっと前」までお米しか食べず、1杯のお米を100円で買っていました。また、フランス人はパンしか食べず1個のパンを100円で買っていました。

②村には流行りがあるようです。外の世界から海苔が入ってきました。村は空前のオニギリブームになり、日本人だけでなくフランス人もお米を欲しがるようになりました。お米は200円で取引され、パンを欲しがる人は減り50円で取引されるようになりました。

③米が高くなって一部の日本人がパンを口にして驚きました。「パン、うっま」。日本人のなかで噂はすぐ広まり、パンが大人気に。そのころにお米に飽きたフランス人たちもパンが欲しく。気がつくとパンが200円で取引され、お米は人気が落ちて50円で取引されるようになりました。

④そうこうしているうちに地元の味が恋しくなり日本人は米を食べ、フランス人もパンしか食べなくなり、米もパンも100円で取引される「ちょっと前」と同じ状態になりました。

ゆきち作 童話「人はパンの上に米を作らず、米の上にパンを作らず」

この世界で「リバランス」で儲ける

さて、この世界でアセットアロケーションとリバランスを行いたいと思います。

1万円を元手に①の時に米とパンを購入して商売をしましょう。

資産を別々に管理する必要があるので5000円ずつの米とパンを用意します。

①米 50杯(5000円) パン50個(5000円)

オニギリブームになり米の価格が上がり、

②米 50杯(10000円) パン50個(2500円)

ここでリバランスしてみましょう。資金は合計で12500円です。半分づつの米とパンを用意します。

②‘米 31.25杯(6250円)パン125個(6250円)

フランスパンブームになりました。資金はなんと26562.5円に!増えてますね。

③米 31.25杯(1562.5円) パン125個(25000円)

忘れずリバランスです。

③’ 米 256.625杯(13281.25円) パン66.40625個(13281.25円)

価格が元に戻りました資産はいくらになったでしょう。

④米256.625杯=25662.25円 パン66.40625個=6640.625円

計 32302.875円

1万円だったはずのお金が約3万2300円に増えました。

リバランスのメリット:「増える・減らない」

こんなに上手くいくことはないでしょうけど、資産を分けて運用したおかげで、パンの暴落やご飯の暴落を直に受けることは逃れました。それどころか、底値で買い直したパンや米が急激に値上がりする利益も享受することができました。

定期的なリバランスを行うことで値上がり益(②→③のパン)を得られるだけでなく、

②値下がりのリスクも下げられている(②→③の米)

のがポイントですね。

レバレッジ資産(=ブル型のインデックスファンドや信用取引など)を長期運用する際に逓減性リスク(今後取り上げます)について取り上げられます。値上がり率より値下がり率を下げる方がより値上がりにつながるという内容です。

長期投資では値下がりを避けるのがとても重要で、リバランスは値下がりのリスクを減らすのに重要な役割を担っているんですね。

実際の世界では一方が下がった際に、他方が上がる関係性の資産は少なく、2種類だけでは危険視されることが多いので

先進国株式、新興国株式、先進国債券、新興国債券、コモディティ(金、穀物、不動産など)に分けて購入することが多いです。どの株式、債券をどの配分で購入するのかも年齢やリスク許容度(値動きの激しさに我慢できるかの程度)によって変わります。

ゆきちと錦ちゃんが現在積み立てている配分がどうなっているのかは今後記事にアップしていきたいと思います。

今日は以上になります。

Twitterやコメント欄からコメント頂けると元気でます。ぜひよろしくお願いします。

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