資産運用

アクティブファンドはボロ負け?SPIVAからみるアクティブファンドの勝率

こんにちは。ゆきちです。

30代の循環器内科医です。税理士を目指しながら公務員として勤務する妻(錦:きんちゃん)と10年後のFIREを目指し日々資産運用、節約に勤しんでいます。

今日のテーマです。

5年間投資する場合アクティブファンドの勝率は20%程度しかない。

「おのだ社長」というyoutuberの方が面白い企画をしていました。「値上がり率Top10の株を買って1ヶ月放置すると爆益になるか検証」というものでした。好奇心を駆り立てられる内容でした。今回は「値上がり率Top10の投資信託を買って1年放置する」場合よりもっと爆益になる方法をお伝えします

ゆきちは、10年 FIRE計画を「投資信託運用」で達成しようと考えています投資信託って何でしょうか。以下は下記ホームページから引用しました。

投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

投資信託協会より

https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/what/

アセットアロケーションについて以前記事で取り上げましたが、資産を分割して管理することで、資産の暴落を緩やかできます。(また、リバランスにより値上がり益も得られやすくなります。)

「資産を分割する」方法は本当にたくさんあります。

  1. 任天堂(7974) 1つ買う
  2. 任天堂(7974)とファーストリテーリング(9983)と・・・トヨタ自動車(7203)の10個を買う
  3. 日経平均平均株価」に載っている会社 全て買う
  4. 日本の東証1部上場(TOPIX)の会社 全て買う
  5. アメリカのS&P500インデックスに載っている会社 全て買う
  6. 日本以外の先進国22ヵ国の経済に上場する大・中型株のうち1300銘柄を採用している「MSCIコクサイインデックス」に載っている会社 全て買う

言い出すとキリがありませんが、①以外は相対的には分散して投資していることになります。分散する対象が広くなれば広くなるほど1社が暴落したり倒産した時の影響が小さくなる為、なるべくたくさんの会社の株を購入することが安全だと考えることができます。

②のように自分で10社の株を購入するには数百万円規模の資金が必要になってしまい投資初心者にはハードルが高いでしょう。

ところが、③−⑥の範囲まで購入範囲を広げて株をしようとすると、

なんと!投資信託100円購入できるんです!100円単位で売り買いできる設定のきめ細やかさは投資信託大きなメリットの一つですね。

③−⑥は規模が大きくなり「日本の」、「アメリカ」の「先進国」の景気を表す指数(インデックス)となっています。

このように、「指数」に連動している投資信託を「インデックスファンド」と言います。

現在販売されている投資信託のうち「インデックスファンド」は一部で、残りの多くは「アクティブファンド」と呼ばれます。これは、ファンドマネージャーが厳選した銘柄を束にして販売している投資信託で「インデックスを上回るパフォーマンスを目指して」運用されています。

インデックスファンドにも地域や株式・債券といった特徴があるように(日経平均=日本の株式 S &P500=アメリカの株式)、アクティファンドにも特徴があります。一部を紹介すると、AI技術とか、生命科学とか、自動運転に特化しているなんてものがあります。かっこいいですね〜。

以下の画像は、とある日のSBI証券に掲載されていたランキングです。2020年の間トータルリターンが良かったものを1位から並べたものです。配当金の有無で被っているものがありますが名前から掲載されている多くが投資信託がアクティブファンドということになります。(8位の投資信託はレバレッジをかけたインデックスファンドです。逓減性リスクの観点から長期保有には向かないと考えています。今後テーマに挙げます。)

本当にアクティブファンドばかりですね。未来有望な株たち。。。そんなふうに思えます。おのだ社長さんのように上記の投資信託に100万円入れて入れたら増えるのかな〜?表を見ているとそんな邪な気持ちになります。

表に載っている上位10個の投資信託に100万円投資するとどうなるでしょうか?インデックスに100万円投資するより良いパフォマンスを出してくれるのでしょうか。

「SPVIA」を参考にすると、実は1年以上「アクティブファンドを持ち続ける」と「インデックスファンドを持ち続ける場合」に比べて資産が減ってしまう可能性が高くなるようです

「SPIVA (S&P Indices Versus Active)」はアメリカの株式格付け会社のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが年に2回公表しているレポートの名称です。アクティブファンドの成績がインデックスファンドに対してどれくらい勝っているのかを報告するものなんですが、アクティブファンドをギッタンギッタンにやっつけるようなレポートを書いていて見応えがあります。

画像:https://www.spglobal.com/spdji/en/documents/spiva/spiva-infographic.pdf?force_download=trueより

他:参考ページ

数字が3つ並んでいますがそれぞれの地域のアクティブファンドが、1年、3年、5年運用を続けた場合に、インデックスファンドに負けた比率を示しています

アメリカだと、1年経つと63%、3年経つと71%、5年経つと78%のアクティブファンドがインデックスファンドに負けるということになります。

アクティブファンドが勝てない理由はいくつかありますが、わかりやすい理由は手数料が高いことでしょう。アクティブファンドの場合、ファンドマネージャー(社員)は「給与」をもらって勤務し、運用しています。機械的に購入すればいいインデックスファンドと比べるとどうしても運用していくことに費用がかかってしまいます

投資信託は①買う時、②売る時、③持っている時にそれぞれ費用がかかります。①②は「売買手数料」③は「信託報酬料」といいます。特に③の「信託報酬料は買った投資信託の運用利益に直結」してきます。

アクティブファンドは信託報酬手数料によって利益が減ってしまうことがインデックスファンドに勝てない理由の一つなのです

10年でFIREするために投資信託を購入するなら、インデックスファンドとアクティブファンド、あなたならどちらに投資しますか。

ゆきちの答えは、インデックスファンドです。昨年まではアメリカに主軸を置いて投資していましたが、今年からは先進国・新興国・日本の株、金に連動したインデックスファンドへ投資していく予定です

今日は以上になります。お疲れちゃんでした。

Twitterやコメント欄からコメント頂けると元気でます。ぜひよろしくお願いします。

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